相場テクニカル分析blog

裁量テクニカル分析練習日記となる

微妙な変化を見つける

横這い相場からの離れの予兆を見つけていきます。

中央から微妙に切り上がりを見せています。

5000円の節目を超え上昇トレンド形成するかと思ったら、窓空けの大陰線。

状況が一変しました。上位足はおそらく売りの形になっています。下落目線に切り替えです。

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荒れてる相場

とはいえエントリー方向に荒れてるのでかなりの利益になりますが、連続で逆行されたらゾッとします。

最後は大きく逆行されMAの傾きと流れから耐えたくなりますがとりあえずヘッジをかけました。結果予想が大外れし暴落・・・損切。ヘッジをかけて観察していたので最初の陰線のマイナスだけで済みました。

耐えて追加の逆張りをしていたら・・・。

このチャートは7か月間で前半はかなりの利益が出ているので、もしかしたら私は相場を読める神かと勘違いするでしょう。そんな時に最後のような大外れを本当の神にプレゼントされます。お気を付けください。

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耐えたくなる・・・

しかし、あえて耐えない。

環境認識が出来てくると、大きな流れはわかっている(正解ではなく、期待値)ので

買いで入った時にあやしい陰線で我慢して、結果上がるは良くあります。上手ければ上手いほど良くあります。

これが罠でもある。

初心者の頃は自信がない、なんとなく恐いからとりあえず損切、ヘッジが出来ます。

中級者は勝率があがり、変な足で耐えた結果利益も大きく増えることを経験します。

数か月単位では良いかもしれませんが、必ず大きな損失が出る日がきます。

中級者あたりで一番忘れがちなのは相場はどう動くか分からないのが前提でなければいけないことです。

あえて耐えない気持ちの強さがカギになります。

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月足横這いはチャンスだが

いつ離れるの問題があります。

月足で5MA、20MAの方向性があって押し目ダブルトップ、ボトムなど足が固まってきた後は大きく動きますが、月足ベースなので平気で日足3,4か月横這います。

前半のように日足では大きく上昇し上昇トレンド形成後に比較的まっすぐ落ちています。

月足の影響力強し。

強いものに巻かれるのがトレードの基本。

月足に巻かれましょう。

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決めつけたらやられる場面

 前半の底固めから下に抜けて継続の売り。5000円の節目で反発するが20MAあたりで再度下落が予想される。

しかし大きく上昇。とりあえず損切が功を奏した。

経験を積むと確かに大半の予想は当たるようになる。しかし相場はどう動くかわからないことを前提にトレードしなければ、必ず大きくやられる日がくる。

経験値×ルール×初心者の素直さ=勝ちトレーダー

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