微妙な変化を見つける
横這い相場からの離れの予兆を見つけていきます。
中央から微妙に切り上がりを見せています。
5000円の節目を超え上昇トレンド形成するかと思ったら、窓空けの大陰線。
状況が一変しました。上位足はおそらく売りの形になっています。下落目線に切り替えです。
横這い相場の立ち回り
長期足の横這い相場だとMAの根拠が弱くなる傾向があります。
平気でMA跨いできます。
ではどう立ち回るか・・・。
価格節目とトレンドラインで立ち回ります。
耐えたくなる・・・
しかし、あえて耐えない。
環境認識が出来てくると、大きな流れはわかっている(正解ではなく、期待値)ので
買いで入った時にあやしい陰線で我慢して、結果上がるは良くあります。上手ければ上手いほど良くあります。
これが罠でもある。
初心者の頃は自信がない、なんとなく恐いからとりあえず損切、ヘッジが出来ます。
中級者は勝率があがり、変な足で耐えた結果利益も大きく増えることを経験します。
数か月単位では良いかもしれませんが、必ず大きな損失が出る日がきます。
中級者あたりで一番忘れがちなのは相場はどう動くか分からないのが前提でなければいけないことです。
あえて耐えない気持ちの強さがカギになります。
決めつけたらやられる場面
前半の底固めから下に抜けて継続の売り。5000円の節目で反発するが20MAあたりで再度下落が予想される。
しかし大きく上昇。とりあえず損切が功を奏した。
経験を積むと確かに大半の予想は当たるようになる。しかし相場はどう動くかわからないことを前提にトレードしなければ、必ず大きくやられる日がくる。
経験値×ルール×初心者の素直さ=勝ちトレーダー